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英文学専攻

教員紹介

水澤 祐美子准教授

みずさわ ゆみこYumiko Mizusawa

文学研究科 / 英文学専攻
職位:
准教授
学位:
Ph.D. in Linguistic, University of Wollongong, Australia
M. Ed. Specialised in TESOL, University of Wollongong, Australia
専門分野:
社会言語学?英語教育?選択体系機能言語学
主な担当科目:
英語学研究、英語学研究指導
最近の研究テーマ:
選択体系機能言語学を応用した談話分析
研究内容:
2つのアプローチから研究活動を進めています。1つめは、ある文化、コンテクストにおけることばの使用について、選択体系機能言語学 (Halliday, 1978, 1985, 1994) を応用し、ジャンルの記述や言語比較、さまざまな記号(空間や絵本など)を研究しています。2つめは、英語教育について、コーパスを用い研究しています。
略歴:
2009年 Ph. D. in Linguistics, University of Wollongong
2004年 M. Ed. Specialised in TESOL, University of Wollongong,
主要業績:
[著書]
The Directive Genre in the Japanese Workplace. In E. Thompson, M. Sano, and H. Joyce. (Eds.). Mapping Genres, Mapping Culture: Japanese Texts in Context. pp. 57-92. John Benjamin Publishing Company. (2017).

Australia Embracing Multicultural Society. In Multiculturalism and Multicultural Society. pp. 15-35. Manning, J., Mizusawa, Y., Odagiri, T., & Ohira, M. DTP Publishing (2017).

[翻訳]
Burn, Andrew?奥泉香(編訳).『参加型文化の時代におけるメディア?リテラシー』
(共訳)石田喜美?田島知之?松田結貴?水澤祐美子?村井明日香?森本洋介?和田正人. 担当「デジタルインスクリプションと新たな視覚記号論:小学生が作るアニメーション」 (pp.85-115). くろしお出版. (2017). Burn, Andrew. (2009). Making new media: Creative production and digital literacies. London: Peter Lang Publishing.

Schleppegrell, Mary『学校教育の言語—機能言語学の視点 (言語学翻訳叢書17)』 (共訳)石川章、佐々木真、奥泉香、小林一貴、水澤祐美子、中村亜希、
担当「第3章学習におけるレジスター(言語使用域)の言語的特徴」(pp.61-110).
ひつじ書房. (2017). Schleppegrell, Mary. (2004) The Language of Schooling. New York, London: Routledge.

[主要論文]
「小学校英語科教科書に表象されるジェンダーの多様性と画一性」『鸿运国际_鸿运国际app_中国竞彩网重点推荐教職課程紀要』第4号,pp1-21.(2022)
Lexicogrammatical and Semantic Development in Academic Writing of EFL Learners: A Systemic Functional Approach. Modern Journal of Studies in English Language Teaching and Literature, 2(2), pp. 105-117. (2020).

「小学校国語科教科書におけるマルチモーダル?テクストの学習課の枠組み?小学校低学年?高学年の物語教材を通して?」『機能言語学研究』第10号, pp. 55-72. 奥泉香?水澤祐美子. (2019).

「日本人EFL学習者によるアカデミック?ライティングの分析—選択体系機能言語学の視点から—」『AJELC Newsletter』第56号, pp. 4-5. (2019).

「ことばの世界」『成城教育』第182号, pp.95-105. (2018).

「第40回研究大会ワークショップ報告メディア?コミュニケーションとしてのゲーム?コミュニケーション?ナラティブ、実践、アイデンティティ?」『社会言語科学』20(2), pp.38-45. 石田喜美?水澤祐美子?田島知之?李旉昕?アンドリュー?バーン. (2018).

「英語ビジネスEメールにおける依頼?命令のジャンル構造の指標」『機能言語学研究』第9号, pp.37-53. (2017).

「小学校国語科教科書に採択された絵本において学習可能なバイモーダル?テクストの枠組み」『機能言語学研究』第9号, pp.55-72. 奥泉香?水澤祐美子. (2017).

「日本人大学生のショート?エッセイにおける言語的特徴」上智大学言語教育センター『Lingua』第27号. pp.27-42. (2017).

Effectiveness of Read-aloud Instruction on Motivation and Learning Strategy among Japanese College EFL Students. English Language Teaching, 10(4), pp.1-14. Shinozuka, K., Shibata, S., & Mizusawa, Y. (2017).

「英語リスニング能力の向上における映画教材の活用」『Lingua』第26号, pp.97-111. (2016).

「小学校英語における絵本を活用した教材研究の視点」『Media, English and Communication』第6号, pp.27-44. 水澤祐美子?奥泉香. (2016).

「学習者コーパスを用いた日本人中高生による英作文の特徴と課題」『Lingua』第25号pp.69-87.

「絵本における登場人物と読み手が織りなす三者関係による対人的な意味の様相」『機能言語学研究』第12号, pp.101-115. 奥泉香?水澤祐美子. (2015).

「日本庭園の記号論的解釈 - 選択機能言語学の視点から」『神奈川大学言語研究』第36号, pp.125-139. (2014).

「音読訓練は英語力向上に貢献するのか: 大学生初級英語学習者を対象として」『Media, English and Communication』第4号, pp.161-179. 篠塚勝正?水澤祐美子?柴田節枝. (2014).

「日本語を非母語とする日本学習者が書いたお礼の手紙の考察」『日本機能言語学会第20回全国大会要項』第7号, pp.47-56. 水澤祐美子?Rowena Ward. (2013).

「敬語が必要とされる条件?組織における敬語を考える?」『杏林大学研究報告』 第28号, pp.117-125. (2011).

「社会的機能の基づくテクスト分類法の構築に向けてーシステミック理論の観点からー」『機能言語学研究』第6号, pp.83-104. 水澤祐美子?佐野大樹. (2011).

「機能文法における節境界の問題と認定基準の提案」『機能言語学研究』第6号, pp.17-58. 早川知江?佐野大樹?水澤祐美子?伊藤紀子. (2011).

「Language resources of English academic writing by a tertiary oversea student」『順天堂スポーツ健康科学研究』第1号4巻, pp.494-501. (2010).

Investigating the Directive genre in the Japanese and Australian workplace; A systemic functional approach (Unpublished Doctoral Dissertation). The University of Wollongong, N.S.W, Australia. (2009).

「日本語文における主部と述部の機能」『日本機能言語学会第15回全国大会要綱』第2号, pp.97-106. (2007).

「Text structure of written administrative Directives in the Japanese and Australian workplaces」『機能言語学研究』第4号, pp.41-52. (2007).

[その他]
「ことばの多様性を考える: 社会言語学の視点から」『成城彩論』
/research/column/00004/index.html (2020).


「オーストラリアへの留学から学んだこと」『Campus SEIJO』p.14. (2018).

「ウーロンゴン大学留学から学んだオーストラリア文化」『日英言語文化学会10周年記念随想集』pp.195-200. (2016).

Tremendous Contribution to Japan by Professor Phillip Zitowitz. International Journal of Cinema, 2, p.5. (2016).
所属学会:
日本英語学会、日本機能言語学会、社会言語科学会、日英言語文化学会、オーストラリア学会、日本メディア英語学会、絵本学会